先月、久しぶりに熊本市内に二泊した。中心市街地に足を踏み入れると、装いを新たにした県民百貨店。再整備され、明るく洗練された空間になっていて、時代の流れを感じた。
一方で、昔から変わらない場所も。老舗喫茶の珈琲アローは、相変わらず落ち着いた空気をまとい、ここでしか飲んだことがない極浅煎りの香りとともに時間がゆっくり流れている。
10年前、西日本縦断自転車旅の途中で泊まったゲンキスクエアを訪ねると、今では“サウナの聖地”として全国から人が集まる存在になっていた。熊本の地下水を生かした深い水風呂とアウフグース。自転車旅人やバイカーが安く泊まっていた穴場が、新しい文化の拠点へと進化していました。
さらに足を延ばして塩井社水源へ。熊本地震の影響で一時は水が枯れたと聞いていたが、豊かな湧水が戻り、澄んだ水が静かに流れていた。変わったもの、変わらないもの、そして再生した風景。そのすべてが重なり合い、今の熊本を感じる滞在になりました。
当時、僕の自転車旅でお世話になった九州の皆様はお元気でしょうか。






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